@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00001034, author = {村松, 常司 and 村松, 園江 and 秋田, 武 and 北井, 美奈子 and 片岡, 繁雄 and 金子, 修己 and 村松, 成司}, journal = {愛知教育大学研究報告. 芸術・保健体育・家政・技術科学}, month = {Mar}, note = {text, 本研究は,高校生が喫煙に関してどの程度の知識を持ち,どのような態度や行動を持っているかを把握すること,すなわち,高校生の喫煙アセスメントを目的として, 1993年6月に愛知県下の高校2年生の男女1483名を対象にして行なった結果,次の成績を得た。(1)喫煙の知識の正答率では,「妊婦喫煙の害」が91.8%と最も高率を示し,「心臓病への影響」,「タバコCM」,「タバコの消費量」は低率であった。「タバコCM」,「タバコの消費量」,「心臓病への影響」においては男子が,「一酸化炭素の作用」,「妊婦喫煙の害」,「タール等による空気汚染」においては女子が有意に高率であり,性差がみられた。(2)「成人の喫煙」,「喫煙行為」,「親となった時の子供の喫煙」では否定的な態度が低率であり,「現在の喫煙の意思」,「未成年の喫煙」,「将来の喫煙の意思」では否定的な態度は高率であった。(3)喫煙経験率は20.3% (男子30.2%,女子8.3%)であり,喫煙者率は4.9% (男子7.6%,女子1.4%)であった。喫煙に関する否定的行動は全ての項目において女子が,また,非喫煙家庭が有意に高率であった。(4)以上のことから,高校生の喫煙に関する知識,態度,行動は相互に関連しており,性別や家族の喫煙状況とも関わっていることが示された。今後,喫煙と心臓病についての知識やたばこの消費量やCMについての社会的知識の定着を図るとともに,性別や家族の喫煙状況と深く関わっていることから,これらを考慮した喫煙防止学習の準備が必要と考える。}, pages = {63--68}, title = {高校生の喫煙に関する知識・態度・行動からみた喫煙アセスメント}, volume = {46}, year = {1997} }