@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00001873, author = {古市, 博之}, journal = {愛知教育大学教育創造開発機構紀要}, month = {Mar}, note = {text, 理科学習に対する子どもたちの期待は高い。観察でも実験でも,子どもたちは喜んで取り組む。6年生になっても,アルコールでジャガイモの葉の色を抜いて,ヨウ素液をたらす時も喜んで取り組んでいる。しかし,「色をなぜ抜くの」とか「どの葉っぱを比べるの」と質問をすると突然自信を無くしたように話ができなくなる。これは,子どもたちが自らの考えをもって活動をしていないからおこると考えている。この状況を打破するために,本校の理科部では,子どもたちに問題解決の過程の中で,科学的な見方・考え方を得ることができる子に育てようと取り組んできた。 本論文では,水溶液の性質の単元において,問題解決の過程の途中と終末で再思考させる場を設定し,その効果を検証した。身近な素材を使った「未知の問題」を提示し,構築した科学的な見方・考え方を基に解決する手立てを通じて,考える力を高めていく手立てを提案したい。}, pages = {103--112}, title = {「考える力」を高める理科授業に関する考察 ― 構築した科学的な見方・考え方を基に,「未知の問題」を解決する手立てを通して ―}, volume = {5}, year = {2015} }