@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00001904, author = {時, 衛国}, journal = {愛知教育大学教育創造開発機構紀要}, month = {Mar}, note = {text, 本研究は中国語の「Ⅴ着」と日本語の〈Ⅴテイル〉について、これまでの研究を踏まえながら、ヴォイスとの関係を中心に考察したものである。使役表現と受動表現に用いられ、動的状態と静的状態の持続を表現することができるという点では、両語は大体共通しているが、しかし、可能表現に用いられず、可能な状態の有様を描写することができないという点では、「着」は〈テイル〉と違っている。「着」は、使役表現と受動表現のいずれも表現することができて、仕手から受け手に向けられた行為の動的状態と静的状態の持続を表わすことができるが、対象への把握の視野は制限されている。それに対し、〈テイル〉は、使役表現と受動表現と使役受動表現と可能表現のいずれも視野に入れ、さらに動的状態の各局面も対象とすることができるから、各種表現の組織体系を識別し、その機能を十分に働かせることができると言える。}, pages = {87--95}, title = {「Ⅴ着」と〈Ⅴテイル〉の対照研究(四)}, volume = {4}, year = {2014} }