@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00001927, author = {大鹿, 聖公 and 高橋, 一将}, journal = {愛知教育大学教育創造開発機構紀要}, month = {Mar}, note = {text, 新しい学習指導要領において教育内容の質的改善事項として挙げられている言語活動や表現活動について、学生が体験的に学習できる機会を提供するため、教科教育法の講義において協同学習活動を導入し、その効果について調査した。協同学習はジョンソンらにより提唱された学習スタイルの一つであり、5つの基本的構成要素からなっている。学習ではグループによる協同作業が主体となり、グループのメンバーが積極的にコミュニケーションをはかりながら、個人の学習成果をあげると同時に、グループ全体の質的向上をはかることを目的としている。また、学生の資料作成や表現方法などの能力を向上させるためにプレゼンテーション活動を導入した。この協同学習とプレゼンテーションを組み込んだ活動を学生に定着させるため、半期間の講義において計4回の協同学習活動を実施した。活動を通した学生の能力の向上を調査するため、活動ごとに質問紙調査を行った。その結果を分析したところ、協同学習活動についての自己活動の評価項目に上昇が見られ、実際の活動を通して協同学習という学習スタイルを体験的に習得することができたと思われる。また協同学習活動を通して、講義内容に対する参加や内容理解、興味関心の向上など副次的な効果を得ることもできた。加えて、協同学習活動において実施したプレゼンテーション活動を通して、議論、資料分析、資料作成、発表・表現、評価など様々な科学的能力や技能について、学生の自己評価を上昇させることができた。}, pages = {11--17}, title = {理科教育における協同学習活動導入の効果 ―プレゼンテーション活動を通した科学的能力の育成―}, volume = {3}, year = {2013} }