@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00001935, author = {山田, 浩平 and 前上里, 直}, journal = {愛知教育大学教育創造開発機構紀要}, month = {Mar}, note = {text, 本研究では子どもが生活習慣を改善するにあたって、どのような意志決定をしているのかを検討するために、2011年10月に、愛知県内の公立A、B、C小学校6年生の合計328人を対象にアンケート調査を実施した。主な調査内容は、①生活習慣への改善意識調査票(10項目)、②意志決定に関する調査票(24項目)、③場面設定(テレビ視聴の継続の有無とその具体的な選択行動)である。調査の結果、本対象者は意志決定時の自信は高く、ストレスは少なく、対処パターンとしては熟慮型の傾向にあることが窺えた。また、これら3要因間の関連を見たところ、JanisとMannの提唱する意志決定の葛藤理論に見られるように、意志決定時の自信が高い者は、意志決定時に惹起されるストレスが少なく、対処パターンとして適切な「熟慮型」を取ることが明らかとなった。さらに、この「熟慮型」は生活習慣の10項目と顕著な関連が認められたことから、生活習慣の改善にあたっては、意志決定時の自信を高めてストレスを減らし、対処パターンとしては「熟慮型」をとるようにする必要性が示唆された。}, pages = {79--85}, title = {小学生の生活習慣改善に対する意識と意志決定要因との関連}, volume = {3}, year = {2013} }