@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:02000240, author = {荒井, 眞一 and 青木, 香保里}, journal = {愛知教育大学教職キャリアセンター紀要}, month = {Mar}, note = {text, 「科学的社会認識」の内容とされるべき事柄について、文献記述を検討し考察した。『歴史地理教育』に示される「科学的社会認識」の内容は研究成果を習得するものというもので、主体的な認識や思想性を含むものではなかった。しかし、マルクス主義歴史学は社会に対する主体的な意思を涵養するべきものとして構築され、かつては歴史教育においても唱えられていた。改めて幕末の尊王攘夷に関わる記述を検討したところ、そこには水戸学と呼ばれる学問が深く関わっていた。ここから、学問研究には社会に対する主体的な意思の内在することが示唆され、「科学的社会認識」の内容の考察においても看過すべきではないということが示唆された。}, pages = {125--132}, title = {社会科教育における科学的社会認識の位置づけ}, volume = {9}, year = {2024} }