@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:02000245, author = {中野, 真志}, journal = {愛知教育大学教職キャリアセンター紀要}, month = {Mar}, note = {text, L.G.カッツとS.C.チャードによれば、プロジェクトとは、通常、グループ、時にはクラス全体、子供個人によって行われる、ある主題に関する広範囲におよぶ学習である。この学習は、参加する子供たちが関心をもち、教師が注目すべきだと判断した主題の多様な側面を調査するものである。作文、測定、描画、絵を描くこと、模型作り、読むこと、物語を作ること、劇や美術なども含まれる。理想的には理科、社会科、文学、あらゆる芸術など、様々な領域の知識や概念の習得を伴うべきである。通常、プロジェクト学習の活動には、直接的な観察、専門家へのインタビュー、調査結果の視覚的、言語的な報告が含まれるという。プロジェクトのこのような見解に基づき、彼らは幼児教育や小学校教育におけるプロジェクト・アプローチを提案してきた。本稿ではL.G.カッツとS.C.チャードの研究成果をもとに、バランスのとれたカリキュラムの必要性、プロジェクト活動と学習目標との関連、プロジェクト・アプローチの3つの局面と5つの構造的特徴、その後、プロジェクト・アプローチの実践事例について述べる。加えて、日本の現行学習指導要領では、コンテンツ・ベースからコンピテンシー・ベースへと大きく転換され、コンピテンシー・ベースのカリキュラム改革が推進されている。それゆえ、プロジェクト・アプローチの理論と実践をふまえた上で、コンピテンシー・ベースのカリキュラムにおける生活科への示唆について論じる。}, pages = {165--174}, title = {L.G.カッツ(Katz)とS.C.チャード(Chard)のプロジェクト・アプローチ-コンピテンシー・ベースのカリキュラムにおける生活科への示唆-}, volume = {9}, year = {2024} }