@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:02000247, author = {安藤, 久美子}, journal = {愛知教育大学教職キャリアセンター紀要}, month = {Mar}, note = {text, 「チーム学校」について、教育学部では学生をどのように教育していく必要があるのだろうか。また、学生はどのように学び、どのように理解しているのだろうか。本研究では、教職キャリアセンターが開発した「チーム学校」基礎編のオンデマンド教材を学生に視聴させ、教材が学生の多職種連携の理解にどのような影響を与えているか検討することを目的とし、調査を行った。教育支援専門職養成課程心理コースの4年生47名が、教材視聴前に、教育支援専門職のスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、学校事務3職種の説明文を記述し、その後教材を視聴し、再度3職種の説明文を記述した。そして、記述内容についてKH Coderを用いてテキストマイニングを行った。3職種の共起ネットワークを比較すると、スクールカウンセラー以外の2職種において教材の視聴前後で学生の記述内容に大きな変化が見られ、特に学校事務においてその変化は顕著であった。記述における総頻出語・文の増加、頻出語の変化や回数の増加、視聴後の共起分析でのグループの広がりといった説明内容の変化から、「チーム学校」のオンデマンド教材の視聴は、特に他職種の理解において効果があると考えられた。また、教育学部の学生が「チーム学校」の連携・協働について学び理解する上で、本研究で使用したオンデマンド教材は、講義内ですぐ使用できる教材として有用であると考えられた。今後の課題として、教育支援専門職養成課程の他のコースの学生、および学校教員養成課程の学生でも同様の効果が見られるのかを検討する必要性や、フォローアップ調査の必要性が述べられた。}, pages = {183--189}, title = {「チーム学校」理解におけるオンデマンド教材の効果-教材視聴前後の教育支援専門職に関する記述のテキストマイニング-}, volume = {9}, year = {2024} }