@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:02000256, author = {原田, 悦子 and 高原, 礼乃}, journal = {愛知教育大学教職キャリアセンター紀要}, month = {Mar}, note = {text, 2005年5月、農林水産省と厚生労働省が、一日に何をどれだけ食べたらよいかの目安をコマのイラストで示した「食事バランスガイド」を作成し、6月に食育基本法が制定され、より一層食育が推進されるようになった。そこで、いろいろな分類方法を関連づけて子どもたちが楽しく学べるように、2006年、本学の当時の西村敬子研究室の学生が「食事バランスガイド」にちなんだ5色の栄養指導手袋を考案した。子どもたちが手袋に親しみが持てるようにそれぞれの指に名前をつけ、5人のキャラクターを誕生させた。そのキャラクターが主食エリアの黄色の「りきまる」、副菜エリアの緑色の「べじまる」、主菜エリアの赤色の「にくまる」、果物エリアの紫色の「フルーツまる」、牛乳・乳製品エリアの白色の「ほねまる」である。この5人に知立市立知立西小学校の子どもたちが「食まるファイブ」という名前をつけた。食まるファイブは、食育ネットあいちにも掲載されており、実際に愛知県の主に刈谷市や知立市の公立小中学校で食育推進教材として子どもたちの身近なところで活用され続けている。知立西小学校では、2006年・2007年度知立市教育委員会の研究委嘱を受け、全校をあげて食育を行ってきた。知立西小学校の子どもたちは、食まるファイブの歌や食まる劇等で食まるファイブとともにバランスの良い食事について学んできた。食まるファイブを活用した食育を始めて15年経った。教職員も入れ替わり、コロナ下での生活制限もあり、明らかに研究当初の食育環境を維持するのは難しいであろうと推察できる。本稿は、現在の知立西小学校での食まるファイブを活用した食育の効果と現状、今後の方向性を報告、考察するものである。}, pages = {93--100}, title = {食育キャラクター「食まるファイブ」を活用した食育の効果と現状-コロナ下での生活の変化をふまえて-}, volume = {9}, year = {2024} }