@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:02000334, author = {田中, 生雅 and 田中, 優司}, issue = {22}, journal = {Iris health}, month = {Dec}, note = {text, 我々は授業環境と健康状況を把握するためのアンケート調査を行った。その中で保健管理施設の相談に何を期待するかについて自由記載での回答について、解析結果を報告する。2022、2023年度に行った本学学生定期健康診断に参加した学部生、大学院生5814名のうち、アンケート調査の主旨について文書内で説明の上同意の得られた者を対象とし、54名が「健康支援センターの健康相談に期待したいことを自由にご記載下さい」に回答し、コメントについて、KHcoder3を用いて計量テキスト分析を行った。形態素解析には意味を持つ語句を抽出し、共起ネットワークによる語句の関連性分析、および抽出語・対応分析での検討を行った。分析対象とした回答は54件であり、合計110文であった。共起ネットワークでは、38の語句が63の結びつきで表された。集計では9種類の話題①大学生活、②体調不良時の対応、③医療機関紹介、④気持ちが落ち着くこと、⑤メンタルヘルスに関しての情報発信、⑥気軽に相談できること、⑦学生支援の継続、⑧センターの活動への感謝、⑨健康診断結果への疑問から構成された。抽出語・対応分析では、2022年度調査は「センターのアクセスや利用」「センターへの相談、お願い」「メンタルヘルス活動」に関する言葉を、2023年度調査は「体調が悪い時の対応」「健康に関する情報」に関する語句を使用する傾向が明らかになった。今回の検討では、2022年度には、学生がセンターにメンタルヘルス対応を期待する傾向が、2023年度は体調対応に対する期待や健康情報提供を期待する傾向を見ることができた。得られた学生の意見を反映し、提供するサービスを改善したい。}, pages = {13--18}, title = {大学健康支援センターの健康相談に期待されること―2022、2023年度健康診断時アンケート自由記載解析より―}, year = {2023} }