@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00002014, author = {蜂須賀, 渉}, journal = {愛知教育大学教育実践総合センター紀要}, month = {Feb}, note = {text, 木下竹次が提唱した「学習は学習者が生活から出発して生活によって生活の向上を図るものである。学習は自己の発展それ自身を目的とする。」(「学習原論*1」自序)という『学習法』の精神は,『奈良の学習法』として,当時の奈良女子高等師範学校から現在の奈良女子大学附属小学校まで,受け継がれている。学校として『奈良の学習法』を受け継ぎながら授業を行い,子どもたちを伸ばしてきたのは教官である。ここで,あらためて,奈良女子大学附属小学校の各教官が,当然のこととして行っている日常的な指導に注目する必要がある。 筆者は,奈良女子大学文学部附属小学校(文部教官)教諭として,平成7年4月から平成13年3月までの6年間,小学1年から小学6年まで持ち上がって指導した。(1学年2学級:月組・星組)本稿では,筆者が日常的に指導してきた「朝の元気調べ」「毎日の日記」「自由研究発表」「子どもが進める授業」等の「手法」を紹介する。通常の研究発表会参観や学校参観では気づくことのできない指導の要所である。これらの「手法」は,各教官が附属小学校の伝統的経験と実践的経験・感覚的経験を融合して生み出したものである。なお,本稿における「日常的な学習指導」は,筆者なりに『奈良の学習法』をとらえ,実践したものであり,他の教官との相違点があることを付記しておく。}, pages = {23--30}, title = {『奈良の学習法』を支える日常的な学習指導 ― 奈良女子大学附属小学校での実践を通して ―}, volume = {13}, year = {2010} }