@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00002035, author = {中島, 康博 and 宮川, 秀俊 and 山本, 誠二}, journal = {愛知教育大学教育実践総合センター紀要}, month = {Feb}, note = {text, 本研究では,技術科教育の一指導過程を通して,生徒の問題解決能力の育成状況を明らかにすると同時に,小単元ごとに発生する問題内容や解決方法について調査を行い,各小単元における生徒の問題解決活動の特徴について検討した。その結果,「技術とものづくり」の指導過程では,問題解決能力は,授業の進行に応じて変化していくことが分かった。また,問題解決能力の3つの下位構造では,《思考力》と《情意》が授業の進行に伴って伸長していくこと,そして,特に《情意》は他の2つの下位構造より大きく伸長していることが分かった。さらに,3つの下位構造それぞれの構成要素の中で,〈想像力〉,〈好奇心〉,〈情報収集力〉の値が低く,これらを伸長させる必要があることが分かった。さらに,小単元ごとに発生する問題の内容とその解決方法について検討したところ,座学を中心とした授業,製作実習を中心とした授業そして製作の構想や計画・準備をする授業においては,それぞれ生じる問題や解決方法,解決策を導き出す方法に特徴があることが分かった。}, pages = {187--194}, title = {技術科教育における問題解決能力の育成に関する研究 ― 「技術とものづくり」の授業実践より ―}, volume = {13}, year = {2010} }