@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00002058, author = {戸田, 和幸 and 野崎, 浩成}, journal = {愛知教育大学教育実践総合センター紀要}, month = {Feb}, note = {text, ネット社会のトラブルを分析すると,『他者意識(倫理)』と『自己防衛(安全)』の欠如が浮き彫りになった。社会の対応要請に応え,学校においては,チャット・メール・掲示板等の体験を情報教育に取り入れてきている。これらの体験時には,『匿名(ハンドル)』やコンピュータ名を使用している場合が多い。本研究では,『本名』と『匿名』の立場に潜む学習者の認知に働きかける違いと,『他者意識』と『自己防衛』の間に関係があるとした研究1,2)を整理し,その結果を基に小学6年生を対象に経過観察を含めて再検証を試みた。また,学校教育という特別な環境で行う,『本名』と『匿名』の二つの立場のチャット体験が学習者の認知に影響を与え,ネット社会を「生きる力」につながる可能性を示唆していることも再確認した。}, pages = {125--130}, title = {学校教育におけるネット社会を生きる力の基礎を築く学習の追究― 本名・匿名の二つの立場と情報モラル教育の関連 ―}, volume = {12}, year = {2009} }