@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00002073, author = {木村, 美知代 and 村岡, 眞澄}, journal = {愛知教育大学教育実践総合センター紀要}, month = {Feb}, note = {text, 幼児の体をめぐる様々な問題の解決にあたっては,自ら動くことを楽しむ幼児を育てることが大切であるという認識を基底にして,園であまり動くことに積極的でない幼児の実践事例を基に動くことへの意欲を育てる指導援助のあり方や環境の構成等について明らかにしようとした。幼児は鬼ごっこやリレーなどの集団的な遊びの経験の中で,ドキドキ・ワクワクする出来事を取り入れるなどのイメージ化によって遊びに興味を持つようになり,葛藤を乗り越えて次第にルールを理解して仲間に入るなどの友達と一緒に遊ぶ方法を身につけ,遊びのプロセスで他の幼児に認められて自信をもって行動し,自分の気持ちを調整し,次第に遊び込むことができるようになる。様々な体験を重ねて,見通しをもって取り組めるようになったときに,心を動かす経験をしていたということができる。そのために教師は,遊びを楽しむ幼児のイメージの広がりや友だちとのつながり,体力や技能といった身体運動面の発達や意欲の高まりを考慮して環境を再構成することが重要である。みんなと一緒に運動したいという気持ちを大切にして子ども同士の関わりを深めるようにしたことで,協同して遊ぶ過程の充実につながったと思われる。}, pages = {237--242}, title = {運動遊びを楽しむ幼児を育てる}, volume = {12}, year = {2009} }