@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00002094, author = {梅田, 恭子 and 江島, 徹郎 and 野崎, 浩成}, journal = {愛知教育大学教育実践センター紀要}, month = {Feb}, note = {text, 近年,情報モラル教育の必要性が高まっており,様々な指導法や教科書,教材が開発されている。特にこれまでの情報モラル教育の実践は,指導時間がある程度十分に確保されていることを前提としているため,時間的制約を考慮した効果的・効率的な指導法等の開発が,情報モラル教育の課題となっている。その一つの解決策としてマルチメディア教材の授業での活用が挙げられる。そこで本稿では,授業用の補助教材としてマルチメディア教材を開発し,授業実践を行った。開発した教材のコンテンツは,既に一つの指導法として効果を挙げている「法律違反」「他人への迷惑」「自分への被害」「情報技術」の4つの観点より情報モラルを判断する枠組みを学ぶものとした。また,教材の構成はゴールベースシナリオ(GBS)理論に基づくものとした。この教材を用いた授業の目標は,情報モラル判断の枠組みを適応させ,新規課題に対しても正しい判断ができる力を身に付けることである。実践の結果,新規課題において,ほぼ全ての項目で事前調査より点数が高くなり,授業の目標は達成できた。しかし,「法律違反」や「情報知識」等に対する説明の強化,「他人への迷惑」「自分への被害」の道徳的知識を応用させる問題などに反復練習が必要であることがわかった。}, pages = {67--72}, title = {情報モラル判断の枠組みを学習するゴールベースシナリオ理論に基づく教材の開発と授業実践}, volume = {11}, year = {2008} }