@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00002110, author = {中島, 康博 and 野田, 知義 and 宮川, 秀俊}, journal = {愛知教育大学教育実践センター紀要}, month = {Feb}, note = {text, 技術科教育の「技術とものづくり」,「情報とコンピュータ」の2つの内容の授業において,問題解決能力の授業の展開に伴う育成状況と,育成に有効な場面の特徴について明らかにすることを目的とした授業実践を行った。そこでは,両内容の学習過程において問題解決能力調査を実施し,授業内容と問題解決能力の育成状況との関連について検討を行った。その結果,問題解決の下位構造である思考,情意,技能は,授業の進行に伴って値の推移に差が見られ,全時間を通して特に思考の値が大きく伸びることが分かった。また,授業内容と生徒の自由記述の内容から,問題解決能力の3つの下位構造の値の推移のしかたに差が見られる授業では,いくつかの特徴が見られた。さらに,「技術とものづくり」,「情報とコンピュータ」の授業を比較すると,前者が問題解決能力の3つの下位構造に関わる内容をバランスよく含んでいる他,個別に課題を追求する学習が多く設定でき,問題解決能力を育成するのに,より有効であることが分かった。}, pages = {213--220}, title = {技術科教育における問題解決能力の育成に関する研究 ―「技術とものづくり」と「情報とコンピュータ」の授業実践より―}, volume = {11}, year = {2008} }