@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00002120, author = {大山, 卓 and 廣澤, 愛子}, journal = {愛知教育大学教育実践センター紀要}, month = {Feb}, note = {text, 特別支援教育では関係機関が連携して発達障害の子どもやその保護者,教師を支えることが重要である。心理臨床の立場からも個別心理療法という枠組みだけでなく,保護者や教師へのコンサルテーションなども重要な役割である。生活環境を整えることは発達障害の子どもへの支援の基本であり,保護者や教師へのコンサルテーションを通して子ども理解を促し,子どもの生活環境を改善することで適応が良くなることは少なくない。本研究ではコンサルテーションによって生活環境が改善され適応が良くなったアスペルガー障害の子どもの事例を取り上げ,日常生活での適応の変化が,描画にどのように表われるかについて考察した。具体的にはバウムテストを取り上げたが,そこには,不適応が改善されていく過程が顕著にあらわれていた。特別支援教育における心理臨床の立場として,コンサルテーションを通して環境への配慮を行い,予防的介入,早期介入することの重要性を論じた。}, pages = {319--325}, title = {障害特別支援教育におけるコンサルテーションについての一考察 ―アスペルガー障害の子どもへの環境調整による不適応改善と描画の変化について―}, volume = {11}, year = {2008} }