@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00002157, author = {本多, 理絵 and 都築, 繁幸}, journal = {愛知教育大学教育実践総合センター紀要}, month = {Mar}, note = {text, A聾学校小学部において「総合的な学習の時間」を平成12年度から3年間にわたって実践した。本橋では,そのうちの第1年次のものが報告された。平成12年度には4,5,6年生の児童を対象に「総合的な学習の時間」をスタートさせた。「総合的な学習の時間」の設定にあたり,すでに先行的に実施している通常の小学校の実践を参考にし,聴覚障害児の興味・関心がどのようなものなのか,どういった活動が展開できるのか,といったことを探りながら進めた。聴覚障害児の実態として受け身的である,調べ学習が身についていない,表現する力が弱い,自ら疑問をもつことが少ない,等が挙げられた。このような実態から聴覚障害児の身のまわりの生活の中から題材を選び,じっくり取り組む時間を設定し,児童の周りの生活用品や遊び道具,植物や生物,食事などを題材とし,生活経験を活かして活動に取り組みやすくした。また聴覚障害児が主体的に行動できる行事をこれらの題材と関連づけ,体験的な活動を多く取り入れた。このような活動設定により聴覚障害児が主体的に活動できる機会をもち,意欲を高めていくことが示された。}, pages = {107--114}, title = {聾学校小学部における「総合的な学習の時間」の取り組み}, volume = {9}, year = {2006} }