@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00002179, author = {村岡, 眞澄}, journal = {愛知教育大学教育実践総合センター紀要}, month = {Feb}, note = {text, 保育者養成のあり方を検討することを目的として,領域「健康」に関わっての保育者の専門性を中心に考察した。遊びの指導では,保育者自身のレスポンス性を高めること,子ども理解や見通しをもった指導,遊びの課題に応じた適切な環境を設定し,遊びの充実感を感じることができるような指導力が求められる。また,生活習慣の指導では,遊びとのつながりを意識しながら,子どもが生活習慣の意味を理解し自ら獲得しようという意欲をもつことができるようにすることが重要である。そのためには,理論的なおさえとともに生活習慣のハビトス化といった具体的な手立てについての知識を持つことも大切である。大切なのは「知っている」ことではなく,知識が「いまここですること」につながるようにすることである。そのためには,保育の理論や本質について学ぶ授業などとのつながりをもたせながら,実習経験や子どもと触れ合うなどの体験的な授業,身体を使った遊びの体験,具体的事例について話し合うといった「探求的体験的議論を重視した授業」を多く取り入れ一人ひとりの子どもの生きることの支えになるような専門性を育てることが大切である。}, pages = {107--113}, title = {これからの保育者養成に向けて ―領域「健康」から捉える専門性―}, volume = {8}, year = {2005} }