@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00002289, author = {新山王, 政和}, journal = {愛知教育大学教育実践総合センター紀要}, month = {Mar}, note = {text, 本論においては,従来の創造的音楽学習をベースにしながら,言葉のイメージと音楽のイメージ,そして映像のイメージを結びつけて総合的に音楽に関わる活動も視野に入れた新しい視点からの創造的な音楽活動の教材試案の開発を試みている。具体的には,山本文茂によって提案されたいわば「日本版の創造的音楽学習」や文部省によって提案された「音楽絵本」の活動を基にして,さらに「映像」という新しい視点を独自に加えて発展させた授業試案を提案している。この「映像」という新しい視点を加えることによって,従来の活動には含まれていなかった「時間軸」という要素が新たに加わり,時間の流れやタイミング,時間の長さや時間的な間(ま)等の「時間」そのものに関して改めて意識し直し,再認識することができたようである。また従来の活動では,必ずしも活動目的が明確ではなく,その結果子ども達自身も活動結果に対して明瞭に評価することが難しかった。そのため活動がやりっ放しになってしまうことも少なくなかった。しかし今回の活動では,物語を映像化したものに音付けや台詞をつけて一つの作品に仕上げることを目標として掲げたことにより,それに向かって創意工夫し試行錯誤を体験することが活動の目的として明確に浮き出てくる。さらにこの活動を通じて,同じく時間軸の制約を受けている歌劇やミュージカル,そしてmovieなどの総合芸術の分野の活動の一端を体験することもできたようである。}, pages = {161--168}, title = {「映像のイメージと言葉のイメージ、そして音のイメージ」を題材にした新しい視点からの創造的な音楽活動の教材化一試案}, volume = {4}, year = {2001} }