@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00002299, author = {清水, 秀美}, journal = {愛知教育大学教育実践総合センター紀要}, month = {Mar}, note = {text, 数学の学力低下が進行している現在,学習方法を見直す必要があろう。算数学習は「理解」と「練習」の二段階からなるが,特に練習による算数計算の「無意識的操作運用」についての学習方略については学校教育の中で看過されてきたきらいがある。本稿ではこの二段階を切り離すのでなく,上級課題への挑戦を通して練習を有意義なものとする必要性が時間の短縮と,動機づけの観点から提案される。細切れの各教科の下位単位を完全に学習させ,次に新しい学習単に移る方式では学習者に心的飽和をもたらす。これを回避するためには,不完全でも果敢に上級課題に取り組むなかで,学習項目間相互の関連を見いだしつつ,内発的動機づけを伴って,計算能力を高めるべきであろう。以上の観点から,このような「先取的予習」を支援する学習補助教材の開発が意図された。今回は「人が解く方法で解く」筆算シミュレータについて報告する。}, pages = {73--76}, title = {筆算シミュレーターの作成}, volume = {3}, year = {2000} }