@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00002310, author = {山口, 匡}, journal = {愛知教育大学教育実践総合センター紀要}, month = {Mar}, note = {text, いかなる言説化にも個別性の捨象・事象の脱文脈化が少なからず付随する。 しかも,わたしたちは言説化することによってはじめて「問題」をとらえ,言説をもってそれを論じざるをえないというジレンマのなかにある。「学級崩壊」問題もその例外ではありえない。「当事者」ではない「わたしたち」になしうること。それは,現場の苦悩がどのように語られ,そしてその語りが次にどのような「物語」を生みだしていくのかを冷静に見据えることではないか。拙論では,「学級経営研究会」の「中間まとめ」とそれに先立つ「学級崩壊」の問題成立史に焦点を定めて,「学級崩壊」に関する言説分析の一端を試みたい。}, pages = {221--228}, title = {「学級崩壊」言説に関する覚え書き}, volume = {3}, year = {2000} }