@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00002312, author = {多鹿, 秀継 and 山本, 克仁}, journal = {愛知教育大学教育実践総合センター紀要}, month = {Mar}, note = {text, 本研究の目的は,小学6年生が割合文章題を解くときに,どのような学習方略を使用するかを吟味することである。問題の難易と問題の意味構造(比の第2用法と比の第3用法)を組み合わせることによって構成される4タイプの問題を75名の小学6年生に解かせた。問題を解く前に,どのような学習方略を用いて当該の問題を解くかを被験児に尋ねた。その結果,4タイプ共に,問題の中でヒントとなる言葉や数字に着目して解くという回答が多かった。また,難問題は易問題よりも,比の第3用法の問題は比の第2用法の問題よりも,共に正答率は低かった。 しかしながら,比の第3用法の難問題では,線分図を描いて解くという回答に変更する被験児数が増加し,かつ他の解き方の子どもに比べて正解率は高くなった。学習方略の選択の観点から考察した。}, pages = {1--7}, title = {割合文章題解決における子どもの学習方略の吟味}, volume = {2}, year = {1999} }