@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00002322, author = {村岡, 眞澄}, journal = {愛知教育大学教育実践総合センター紀要}, month = {Mar}, note = {text, 園における固定遊具での遊びの観察と保育者への聞き取り調査を行い,遊具に関わっての身体体験の意味を主に幼児の心の発達との関連から追求した。その結果,観察された固定遊具での発散的・気晴らし的関わりから,修行にも似た自己超越的な関わりに到るまでの多様な体験は幼児の心の発達に不可欠ともいうべき重要な意味を有していることが明らかにされた。したがって,物的環境の視点からは,幼児一人ひとりの課題達成が容易となるような工夫や,遊具への能動性が高まるような遊具設置が望まれる。保育者の指導・援助については,体験を客観化し,世界に意味づけを与えて,子どもが他者や自然,世界へと広がるようにするために,保育者自身が豊かな身体体験をもち,身体を通しての多様な楽しさ・喜びを子どもと共に分かち合えるような存在でなければならないことが示唆された。}, pages = {123--128}, title = {園の固定遊具における遊びのあらわれとその意味}, volume = {2}, year = {1999} }