@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00002329, author = {清水, 秀美}, journal = {愛知教育大学教育実践総合センター紀要}, month = {Mar}, note = {text, 本稿では教員養成における思考訓練の素材としてのデータベースを作成する必要性を述べる。作成に際しては,大学生を対象として,小・中・高の授業で一番心に残るシーンを,報告文として記述させた。この各報告文は約800文字(漢字と仮名)から成る。この「思い出」データベースの用途は,自己の教育体験を核にしつつも,他者の異なる体験にひろく触れることにより,教員養成系学生の,生徒に対する感受性訓練,授業テクニックの向上や教科内容習熟への動機づけなどを行うことにある。このデータベースには良い思い出のみでなく,苦い思い出も多く含まれる点で既存の教育関連記録と異なるものである。他者の多様な教育体験を共有し,それを素材とした教員養成のための思考訓練の可能性が示唆される。最後にこのデータベースを利用するに際しての留意点と,今後の拡充に際しての問題点等が述べられる。}, pages = {47--53}, title = {大学生の「授業の思い出」 ―そのデータベースの作成意義―}, volume = {1}, year = {1998} }