@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00000238, author = {时, 卫国}, journal = {愛知教育大学研究報告. 人文・社会科学編}, month = {Mar}, note = {text, 「比较(bijiao/比較的)」は程度副詞として相対的な程度性のある形容詞や動詞などを修飾し、状態の程度性がかなり大きいことを表すという用法を持つほか、さらに量的語句と共起してその状態に含まれた量性を修飾するという用法が付与されている。後者の場合は、数量を表す語句と共起してーつの修飾構造を作り、<比較+被修飾語+量的語句>という形で、評価の相対性・客観性および話者の慎重な態度などを表わすことになる。本稿では<比較+被修飾語+量的語句>という修飾構造を取り上げて、「比较(bijiao)」はどのタイプの量的語句と共起し、どのタイプの量的語句と共起できないのか、その量的意味はどのようなものなのか、文法的にはどのような制約を受けるのか、また他の程度副詞とどのような共通点と相違点をもっているのか、などについて考察する。「比较(bijiao)」は少量を表す語句としか共起できず、多量や他の量性を表す語句とは共起できない。それで状態に含まれた概念量だけを修飾の対象とし、状態に含まれた実現量や動作・行為などに含まれた動作量・時間量などは修飾できない。共起しうる量的語句が少ないため、ある状態の量性を描写するだけにとどまり、それを話者の意図によって変えたり支配したりすることはできない。}, pages = {73--76}, title = {比较+被修饰语+量性成分}, volume = {55}, year = {2006} }