@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00002560, author = {寺本, 圭輔 and 家崎, 仁成 and 大矢, 知佳 and 福岡, 寛根 and 村松, 愛梨奈}, journal = {愛知教育大学保健体育講座研究紀要}, month = {Mar}, note = {text, 本研究は,歩行自立度を低下させ,要支援・要介護へのリスクを高める変形性膝関節症を有する高齢者の人体計測指標および身体組成を明らかにすることを目的とした.被験者は,変形性膝関節症者である中高齢女性16名と対照者7名であり,人体計測指標および身体組成,人体計測値から算出した大腿筋横断面積を評価した.その結果,腹囲,臀囲,体脂肪率について変形性膝関節症群が有意に高い値を示し,上体からの荷重が下肢への負担になっている可能性を示した.また,右脚疾患者は左脚と比較して,大腿周径囲は変わらないものの右脚の大腿筋横断面積が明らかに小さく,左脚疾患者は左脚が小さい結果を示した.さらに,変形性膝関節症群は対照群と比較して明らかに20歳代からの体重増加が大きかった.以上のことから,体重および体脂肪量の増加は下肢への負担となり変形性膝関節症へのリスクを増加させ,歩行能力の低下に繋がる可能性が高く,体型や筋力維持のために日常生活の改善や定期的な筋力トレーニングの実施が望まれる.}, pages = {1--5}, title = {変形性膝関節症を有する中高齢女性の大腿筋横断面積と身体組成}, volume = {39}, year = {2015} }