@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00002674, author = {松井, 利幸}, journal = {愛知教育大学体育教室研究紀要}, month = {Dec}, note = {text, 中学校の教科「保健体育」の教員免許状が所得可能な全国の教員養成系大学・学部のうち,回収できた一般大学38校,教育大学11校,私立大学13校,短期大学7校について,「教科に関する専門科目」に関する質問紙調査を実施し,以下の結果を得た。1)開講総単位数は最低40単位から最高147単位で,各大学ではばらつきが大きく,この傾向は私立大学で顕著であった。2)保健領域の開講単位数は,私立大学で多かったが,ばらつきは大であった。反面,教育大学はばらつきは少なく,まとまっている傾向であった。3)保健と体育の開講比率は,全体としては保健が30~39%を占める大学が最も多かった。この傾向は教育大学で顕著であった。逆に,一般大学,特に私立大学ではこれより多いか少ないかの両端に分かれる特異な傾向を示した。4)保健(科)の専門性をどこに求めているかについては,開講々義題目よりみた場合,生理学・衛生学・学校保健のいわゆる免許法で示されている3系列に強く影響され,独白な分野を設定している大学はわずかであった。特に,教育大学では免許法オンリー的であり,一般大学, 私立大学である程度の独自性,多様性を求めている傾向でしかみられなかった。5)上記3系列の講義内容については,各大学の担当者間に差異がみられ,特に,学校保健でこの傾向が強かった。6)保健体育の専任教官のうち,保健担当者の占める割合が5分の1以下の大学が最も多く,その分非常勤講師への依存率が高まる傾向であった。}, pages = {40--50}, title = {教員養成系大学・学部における「教科(保健体育)に関する専門料目」について}, volume = {4}, year = {1979} }