@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00002732, author = {伊東, 桂司}, journal = {イプシロン}, month = {Dec}, note = {text, 毎年夏に開かれるオープンキャンパスにて「模擬授業」と称して数学マジックを生徒さんたちに見てもらっています.その一つのネタに手品師ボブ・ハマーが考案したといわれる「3つの品の手品」というのがあります(本論ではカードで説明していますが,普段は3匹のぬいぐるみで行っています).これは演じやすく,また観客にもルールは分かり易いのですが,なぜ観客が選んだ品を演者がすぐに当てられるのか,なかなか見破られないという数理論理の優れたネタです.ある日,伊東君に「このネタは長年やっているのだけど,これを4つ以上の品の手品にできないだろうか?」と何気なく問題提起したところ,クラインの四元群を利用したうまい手品を彼が思いつきました.それまで私は「背理法のパズル」のつもりでやっていたわけですが,彼はこれを置換の話題だと見抜き,その場で新しい手品を作り上げたのです!(数学教育講座 橋本行洋)}, pages = {87--92}, title = {群論マジック}, volume = {55}, year = {2013} }