@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00002968, author = {濱嵜, 通世}, journal = {外国語研究}, month = {Mar}, note = {text, 本稿は、2012年度教員免許更新講習(於愛知教育大学、8 月7~8日)における講習「英語圏のことばと文学教材の活用」のうち、著者担当分の内容をまとめたものである。第1節では、文法を「頭の中に内在化された言語知識」とする考え方を、日本語と英語のごく日常的な例を用いて説明する。第2節では、そうした言語知識のうち、特に文の組み立てに関する部分について考える。その際、文を「単語連結装置」とする立場と、一定の「構造」を持ったものとする立場を対比させながら、後者の立場の利点について述べる。第3節では、「構造」の中で動詞が果たす役割を確認する。第4節では、「構造」に関する最近の提案である「二項分岐の原則」、またその関連において「小節(small clause)」の考え方を紹介する。第5節では、「小節」の考え方を、いわゆる五文型の枠組みに取り込む可能性を検討する。第6節では、前節までの考察を踏まえ、動詞give に代表される与格交替構文の性質について考える。第7節は結語である。}, pages = {1--32}, title = {文法と文の組み立て ―2012年度教員免許更新講習報告-}, volume = {46}, year = {2013} }