@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00003610, author = {都築, 繁幸 and 吉田, 優英 and 大橋, 眞由美 and 茅野, 晶敬}, journal = {障害者教育・福祉学研究}, month = {Mar}, note = {text, 漢字や平仮名がうまく書けないことを主訴とする子どもに対して視機能訓練・視知覚訓練の専門家と教育関係者がチームをつくり,視機能訓練・視知覚訓練の専門家が視機能訓練の必要性を精査した結果に基いて読み書き指導を行った。視機能に大きな弱さが見られず,視覚認知に弱さがみられる読み書き障害児に視知覚とことばの辞書作りを中心に指導した。言語面において,事例A は,言語リテラシー(音韻認識や音読)に困難さがあり,「読み」の困難さがあることにより「書き」にも影響を与えているタイプであった。事例Bは,「読み」に問題はないが,語彙力の低さから読解が難しくなり,漢字も文章に合わせた適切な漢字を選べないという困難さがあるタイプであった。短期間ではあったが,アセスメントに基づいて指導をすることにより変容が示され,成果を得ることができた。異なる専門分野の関係者が連携を取り,一つのチームとしてかかわりあうことで,多面的に子どもを支援することの重要性が述べられ,専門家同士が連絡を取り合って,柔軟に対応をすることの意義が示された。}, pages = {99--108}, title = {視覚認知に弱さがみられる読み書き障害児の指導}, volume = {12}, year = {2016} }