@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00003612, author = {都築, 繁幸 and 長田, 洋一}, journal = {障害者教育・福祉学研究}, month = {Mar}, note = {text, 2004年から2014年の日本LD学会のシンポジウム・ポスター発表において小学校の通常の学級と通級指導教室との連携の在り方に関する話題を取り上げたもの分析し,その研究動向を検討した。 その結果,次の傾向が示された。2013年年度の第22回大会から小学校の通級に関する発表が急増し,連携に関する発表も増加していた。2008年度からは,「個別の指導計画を通しての連携」,「通級での指導を在籍学級で活かす連携」,「教材の共有化(紹介や提供)による連携」,「通級指導教室の担当者が通常の学級で授業を実施」,「在籍級の授業に合わせた指導や予習による連携」,「在籍学級の環境整備による連携」,「学級担任へのアンケートによる連携」が開始された。特別支援教育は2007年度から開始されたが,特別支援教育の理念・制度が教育現場に浸透してきたために明確な目標や具体策が考えられ,教育現場は,行政に対して敏感に対応し,その活動がLD学会に反映されたものとみなせた。}, pages = {121--129}, title = {小学校通級指導教室と通常の学級の連携に関する一考察 -日本LD学会における研究動向-}, volume = {12}, year = {2016} }