@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00003614, author = {林, 真知子 and 都築, 繁幸}, journal = {障害者教育・福祉学研究}, month = {Mar}, note = {text, 米国のリソースルームは,我が国の教育現場にはみられない特別な支援サービスであり,その運営の実態は我が国にあまり報告されてこなかった。我が国では,中央教育審議会の答申(2005)が,特別支援教育の対象をLDやADHD等にも広げることや通常の教育の場での支援が喫緊の課題であることを示してから10余年が経過した。今後,我が国でリソースルームのような学習支援の場が通常の学校に広く整備されれば,特別支援教育がさらに充実する可能性がある。 米国のリソースルームは,ある面では我が国の通級による指導と似ているところがある。通常の学級に在籍している障害のある児童生徒を対象にしている点や通常の学級から児童生徒を抽出する形で一定時間内で特別な指導を行い,指導が終われば通常の学級で学習や生活をさせるという点である。 特別支援教室(仮称)の制度を構想していく際に,米国の現状の一端から考えられることは特別支援教室(仮称)を一部の学校のみに設置するのではなく,すべての学校,特に小学校に設置し,子どもが自分の学校内で支援が受けられる,という点である。}, pages = {145--154}, title = {米国インディアナ州立学校のリソースルームの実態}, volume = {12}, year = {2016} }