@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00003630, author = {吉田, 優英 and 都築, 繁幸}, journal = {障害者教育・福祉学研究}, month = {Mar}, note = {text, 学習障害(LD)の中核的な障害は「読み・書き障害」であるとされ,その教育措置を考える上で診断は,極めて重要である。読み障害と思われる症状(ディスレクシア症状)を呈している子どもは,診断が困難で障害に応じた適切な支援が受けられずに学校で不適応の状態になっている場合が少なくない。読み・書きが困難で知的発達に遅れはなく,アチーブ(達成度)が低い子どもの中には,通常の学級ではなく,特別支援学級に措置される場合もある。医療機関で診断が下らない場合に,教員は,特別な支援を必要ないと考え,本人も保護者も実際には困っている場合がある。本報告では,知能検査で特別な所見が見られないことからLDの診断が下らず,障害の特性に応じた支援がなされずに周囲が困っている事例において,診断が如何に重要であるかを論じた。}, pages = {89--95}, title = {ディスレクシア症状がある子どもの診断に関する一考察}, volume = {11}, year = {2015} }