@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00003644, author = {宮内, 絢菜 and 船橋, 篤彦}, journal = {障害者教育・福祉学研究}, month = {Feb}, note = {text, 障害のある同胞を持つきょうだいの育ちについて,近年,研究知見が集積されつつある。中でも,きょうだいの心理面への影響については,肯定的側面と否定的側面が存在することが明らかになっている。一方で,きょうだい研究において,ストレスに晒されているきょうだいをサポートしていくことが強調され,具体的なサポートのあり方が提言されていない(橘・島田,1998)等が研究上の課題とされている。また,きょうだい自身が同胞の障害をどのように認識しながら育つのかということについては,さらなる検討の余地がある。そこで,本研究は,成人したきょうだい9名にインタビュー調査を実施し,回想を通して,同胞の障害に対する思いや感情体験等について検討を行った。その結果,きょうだい達は「自分の思いについて共有・共感できる場が欲しい」という点で共通することが明らかとなった。終わりに,きょうだい支援の意義について,認識が高まりつつある現状を踏まえて,今後のきょうだい支援の在り方について提言を行った。}, pages = {41--45}, title = {成人したきょうだいの語りを通した「障害」の検討 ―きょうだい支援の在り方に向けて―}, volume = {10}, year = {2014} }