@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00003652, author = {加藤, 綾子 and 船橋, 篤彦}, journal = {障害者教育・福祉学研究}, month = {Feb}, note = {text, 肢体不自由児は自分のからだを思い通りに動かすことが困難であるため,自らの身体や環境の変化を感じる経験が不足しやすいことが指摘されている。これに関連して,発達の基盤となる「もの」や「人」と関わる機会も乏しくなってしまう。本研究では,動作法における肢体不自由児と支援者とのコミュニケーションについてビデオ分析を用いて多角的に検討を試みた。結果から,からだに注意を向けながら他者と関わる動作法の場面において,からだと他者の両方に注意を向けられる段階には至っていない子どもに対して,援助者は子どもが注意を向けている対象に注意を合わせる働きかけを行うことが重要であることが明らかになった。最後に,自分の動作で外界の変化を引き起こすことが難しい子ども達にとって,他者と注意を共有することの発達的意義と臨床動作法において対人関係性を育む視点について考察を行った。}, pages = {7--14}, title = {肢体不自由児の対人関係性を育む支援の検討 ~身体・コミュニケーション・注意の共有の観点から~}, volume = {9}, year = {2013} }