@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00003663, author = {境, 圭介 and 都築, 繁幸}, journal = {障害者教育・福祉学研究}, month = {Feb}, note = {text, 特別支援教育支援員制度は,発達障害のある児童が在籍する学級において,学級運営に支障がある場合に支援員を配置して児童生徒や教員を支援していくものである。支援員には特別な要件はなく,障害のある子どもとかかわった経験がほとんどない人でも支援員として学級に入る場合があり,どのように子どもとかかわっていけばよいのかという支援員側の問題点も指摘されている。本報告は,外国人発達障害児の支援員として国語・算数・生活の時間に活動を行ったものである。週1回の支援のため,国語や算数のように毎日ある教科については支援に入る毎に単元が変わっていることが多く,その場での支援が適当だったのかを振り返ることが難しい状況もあったが,指導者の考え方を尊重すること,支援員を受け入れてもらえるようにすること,視覚的な支援がその場でできるようにすること,具体的な支援方法で指導者と共通理解を図ることが支援には必要な要件であることが論議された。 また,外国籍と発達障害の疑いという2つの困難点を抱える場合には,言葉の違いだけでなく文化や考え方の違いと発達障害から起因するものとの両方から理解する必要があり,繰り返し確認や問題を解くなど,こまめな添削やほめる言葉がけが必要であることが示唆された。}, pages = {35--40}, title = {発達障害が疑われる外国人児童の支援の在り方について}, volume = {8}, year = {2012} }