@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00004132, author = {原田, 宗忠}, journal = {愛知教育大学教育臨床総合センター紀要}, month = {Jul}, note = {text, 本研究では,発達障害の可能性のある児童・生徒の入口支援の開始時において教師が保護者とどのように関わっているかを,588名のアンケート調査から検討した。得られたデータを K J 法によって分類した結果,『話し合いに至るまでの土台作り』,『話す際の構造』,『話し合いの際の内容』,『話し方』,『関わりの姿勢』の5個のカテゴリグループが構成された。分析の結果,教師は保護者との話し合いに至るまでに保護者との信頼関係づくりに努めており,学校内では校内連携体制を構築している様子がうかがえた。また,保護者と話し合うタイミングや話す人などの話す際の構造は多様であると言えた。さらに教師は保護者との間で,各々しか知らない情報も含めて学校や家庭での様子などの子どもの情報を幅広く共有し合っている様子がうかがえた。なお話し合いの際には,断定しない言い方や保護者の思いを尊重する姿勢など,話し方や関わり方に配慮していると言えた。}, pages = {9--17}, title = {発達障害の可能性のある児童・生徒の入口支援時における教師の関わり ― 保護者との関わりに焦点をあてて ―}, volume = {6}, year = {2016} }