@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00004151, author = {原田, 宗忠}, journal = {愛知教育大学教育臨床総合センター紀要}, month = {Jul}, note = {text, 本研究では,溝上(1999)の自己評価尺度の短縮版である自己評価感情尺度(SSEAS)の作成を行った。これまでの自己評価感情を測定する尺度は,尺度内の項目数が多かったり,自己評価の肯定次元と否定次元の区別がされていなかったり,個人基準の自己評価と社会基準の自己評価の区別がされていないなどの問題点があった。本研究は調査1と調査2から成っており,両調査に参加した131名の大学生のデータが用いられた。探索的因子分析を行い,内的整合性と妥当性が検討された。その結果,短縮版自己評価感情尺度は,「個人基準-肯定的自己評価感情」,「個人基準-否定的自己評価感情」,「社会基準-肯定的自己評価感情」,「社会基準-否定的自己評価感情」の4因子から構成された。各因子におけるα係数は高く,他の関連する変数との相関関係は概ね予想通りであった。また,調査2では再検査信頼性の高さも確認された。}, pages = {1--10}, title = {短縮版自己評価感情尺度の作成}, volume = {5}, year = {2015} }