@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00004175, author = {小関, 俊祐 and 小関, 真実 and 鈴木, 伸子}, journal = {愛知教育大学教育臨床総合センター紀要}, month = {Mar}, note = {text, 本研究の目的は,東日本大震災に被災した生徒を対象とするストレスマネジメントの実施に向けた,認知行動理論に基づくスタッフ・トレーニングを実施し,その効果について検討することであった。本研究の結果から,全8回のスタッフ・トレーニングを通して,参加者の認知行動療法および応用行動分析に関する理解度が向上した。災害における心理的支援は,主に臨床心理士などの専門家による活動が中心となる一方で,すべての被災者に対して臨床心理士が個々に対応することは現実的に不可能であり,また臨床心理士が派遣されるまでにも,特に児童生徒に対する心理的支援が必要であること,および本研究の参加者である,教員を目指す大学生や,すでに教員として職務を行っている者を対象として,心理的支援における具体的方略や留意点について示すことは,東日本大震災のような災害が予測不可能で予防しきれないという特徴を持つことを考えると,非常に意義がある。今後,本研究を基盤とし,教員養成課程においても,災害時の心理的支援の中心を担うことが可能な教員を養成するプログラムの定着化が望まれる。}, pages = {55--61}, title = {東日本大震災被災生徒のストレスマネジメント実施に向けた認知行動理論に基づくスタッフ・トレーニングの効果}, volume = {3}, year = {2013} }