@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00004176, author = {田中, 優貴 and 石田, 靖彦}, journal = {愛知教育大学教育臨床総合センター紀要}, month = {Mar}, note = {text, 本研究の目的は,理想自己の実現のもつ意味,実現に伴う感情,自己効力感が,自己実現的態度に及ぼす影響を明らかにすることである。大学生160 名に対し,質問紙調査を行った結果,自己効力感尺度の因子として,三因子が抽出され,それぞれ,「実現に向けた期待」「感情統制」「粘り強さ」と命名した。実現のもつ意味と感情統制の高低を独立変数,自己実現的態度を従属変数とした分散分析の結果,感情統制低群において,実現のもつ意味高群のほうが,低群と比べ,自己実現的態度が高く, また,実現のもつ意味低群において, 感情統制高群のほうが低群と比べ,自己実現的態度が高かった。このことから,これまで,自己形成の動機づけの促進過程において,要因間の直線的な関係が考えられてきたが,実現のもつ意味,感情,自己効力感の交互作用により,自己実現的態度が促進されることが示された。}, pages = {63--70}, title = {理想自己の実現のもつ意味・感情・自己効力感が自己実現的態度に及ぼす影響}, volume = {3}, year = {2013} }