@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00004188, author = {小関, 俊祐 and 小関, 真実}, journal = {愛知教育大学教育臨床総合センター紀要}, month = {Feb}, note = {text, 本研究の目的は,問題解決訓練を取り入れたペアレント・トレーニングを実施し,ペアレント・トレーニングが保護者の応用行動分析に関する知識の変容,保護者の行動変容,対象児の行動変容に及ぼす効果について検討することと,問題解決訓練の手続きを用いることによって,ペアレント・トレーニングの効果が長期的に維持することを検討することであった。発達障害をもつ子どもの母親15 名を対象として,週1回2時間,全5回のセッションと,第5セッションから3ヶ月後に実施されたフォローアップセッションから構成されるペアレント・トレーニングを実施した結果,ペアレント・トレーニング実施前に比べて,実施後の応用行動分析に関する知識が高まり,保護者の言語的賞賛行動,および対象児の標的行動が増加していることが確認さた。さらに,応用行動分析に関する知識はフォローアップ時点においても,継続して獲得されていることが確認された。一方,保護者の行動変容の指標の1つである対処方略の獲得およびストレス反応の低減効果は低 かった。以上のことから,問題解決訓練を取り入れたペアレント・トレーニングを実施することによって,参加者の応用行動分析に関する知識が高まり, 参加者の行動変容を促進させることで,対象児の行動変容に結び付く可能性が示唆された。}, pages = {33--40}, title = {発達障害をもつ子どもの保護者を対象とした問題解決訓練を取り入れたペアレント・トレーニングの効果}, volume = {1}, year = {2011} }