@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00004196, author = {野澤, 宏之 and 吉岡, 恒生}, journal = {治療教育学研究}, month = {Feb}, note = {text, 本研究の目的は,小学校における発達障害児に対して,児童らの取り組みが自発的になるようミニゲームを中心としたソーシャルスキルトレーニングを実施し,その効果を検討するものであった。また,学校・保護者と特別支援教育を核に実践的教育力育成を目指す教員養成改革事業における学生ボランティアのニーズをつなぐものである。対象となるグループは8名の児童で構成された。プログラムは,前半部分は「見る/聞く」ことに主眼を置き,後半部分は「他者と協力すること」「ルールに従って行動すること」「勝ち負けによる自己の感情コントロール」を主眼に課題設定をした。効果の評定は,各学級担任にソーシャルスキル尺度を用いて実施前・実施後に回答してもらった。検討の結果,集団行動スキルに関しては総じて効果があることが確認された。また,衝動性の有無によって効果に差異が生じること,対人志向性の有無によっても効果に違いが生じることが確認された。}, pages = {41--48}, title = {小学校における発達障害児に対する小集団 SST の取り組み― ミニゲームを主体とした集団適応の獲得について ―}, volume = {30}, year = {2010} }