@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00004601, author = {榊原, 洋子 and 久永, 直見 and 中野, 博文 and 鹿島, 聡子 and 河合, 俊夫}, journal = {Iris health}, month = {Dec}, note = {text, X大学の有機溶剤特殊健康診断において,有機合成を専門とする40代男性教員の尿から14g/Lという高濃度の馬尿酸が検出された。これ以前の3年間の当該教員の尿中馬尿酸濃度(g/L)は,古い順に0.72,0.03, 1.0であった。当該教員に尋ねたところ,特殊健診前にトルエンの多量使用はないが,塩化ベンゾイルを用いた合成実験を行っていたこと,清涼飲料水の飲用と感冒薬内服の記憶は不明であることが判明した。刺激臭,強い皮膚・粘膜刺激があり, ACGIHは天井値0.5ppm (2.8mg/m^3)としているが,日本では管理濃度,日本産業衛生学会許容濃度ともに設定されていない。ラットでは尿中代謝物は馬尿酸である。職場での曝露状況,曝露濃度と尿中馬尿酸濃度との関係などに関する十分な情報はない。そこで,今回,塩化ベンゾイルを使用した有機合成化学実験中の作業環境と作業者の尿中馬尿酸濃度等について検討したので報告する。}, pages = {65--71}, title = {有機溶剤特殊健診における尿中馬尿酸濃度上昇と塩化ベンゾイルの使用}, volume = {12}, year = {2013} }