@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00006071, author = {加納, 誠司}, journal = {愛知教育大学教職キャリアセンター紀要}, month = {Mar}, note = {text, 本稿は、次期学習指導要領改訂に向けて明らかにされてきた「次期学習指導要領等に向けたこれまでの審議のまとめについて」を研究の手がかりとして、これからの生活科の果たす役割と可能性について、幼小の連携・接続に焦点をあてて論考したものである。ともすれば現行の生活科の課題ともとれる幼小の連携・接続、さらにはスタートカリキュラムの開発及び実践を、次世代の生活科の存在意義を示す指導の方策として示したものである。これからの教科学習の評価の観点になりうるであろう「育てたい資質・能力の三つの柱」やアクティブ・ラーニングを実現するための視点など、様々な観点から本稿の課題を分析し、幼児教育から小学校教育へとつなぐ視点を、生活科という教科の特性を生かして、その役割と可能性を明らかにした。また、新しい教育課程の動きに重心をあてながらも、近年、実践されてきたスタートカリキュラムの具現化をめざした生活科授業も、分析の視点に加えた極めて実践的な研究である。本稿で明らかになった成果や課題、今後の方向性が、これからの学校教育の幼小の連携・接続の指針になっていくことに期待したい。}, pages = {9--16}, title = {幼小の連携・接続における生活科の果たす役割と可能性}, volume = {2}, year = {2017} }