@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00006077, author = {倉本, 哲男}, journal = {愛知教育大学教職キャリアセンター紀要}, month = {Mar}, note = {text, 本研究は、学校経営の中心であるカリキュラムを如何に開発して経営していくのか、そのカリキュラムの開発・経営がどのような学校改善効果を持ち、生徒にどのような学習効果をもたらすのかを命題に、教育経営学と教育方法学が相互補完的に重なる「融合的」な領域を研究対象とする。近年の学校教育のカリキュラム研究において、一定の教育目標の下に開発されたカリキュラム内容・方法論が学習主体者である生徒に関して「いかなる教育的効果を上げるのか」等の教育方法学的な側面と、カリキュラム作成者・経営者からの条件整備・組織運営の要素も含めた「カリキュラムを誰が創りどう動かすのか」との両側面を包含する研究領域が重要視されている。よって、本研究では、アメリカのイングリッシュ(English)によるカリキュラムマネジメントの構成要素論を踏まえながら、学校改善・地域社会改善論の視点まで含むヘンダーソン(Henderson)の変革的カリキュラムリーダーシップ論(Transformative Curriculum Leadership 以下、TCL)を中心軸において論考を進める。換言すれば、TCLリーダーシップ論が、如何にしてカリキュラムマネジメント論、及び学校改善・地域社会改善論に有効性を持ちえるのかの命題において、その解明を目的にして理論的検討を行う。}, pages = {61--68}, title = {Transformative Curriculum Leadership「変革的カリキュラムリーダーシップ」からみるカリキュラムマネジメントに関する一考察}, volume = {2}, year = {2017} }