@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00006078, author = {佐藤, 洋一 and 有田, 弘樹}, journal = {愛知教育大学教職キャリアセンター紀要}, month = {Mar}, note = {text, 次世代型教育(21世紀型教育)の構築、次期学習指導要領(審議のまとめ)の中では「新たな価値の創造」「深い人間的な学び」、各教科等の本質における学びの過程(習得・活用・探究段階)、伝統文化の尊重、討論や議論の評価力等と相互に関連させられ強調されている。第四次産業革命・グローバル社会が進行する現代、多様で膨大な「情報」から価値ある情報を選択し、知識や経験・感情(立場や専門性)との関連性から統合・構造化、既有の知識・技能等の構造転換等を通し、新たな意味・価値をもつ「自分の考え」を形成する学びの方略・情報リテラシー(いわゆる創造的思考・判断・表現力)を系統的に指導していく必要がある。「新たな価値の創造」「人間的で深い学び」、これらを支える創造的・論理的資質・能力等は、解のない、複雑多様な価値観や情報の時代をたくましく生き抜くために不可欠な資質と能力、その重要なキーワードとして位置付けられている。ただ、「審議のまとめ」段階では、創造性と論理性の相違と重なり、習得・活用・探究段階と発達段階・系統性(メタ認知・汎用性)、各教科等の学びとの関係・評価方法(ルーブリック、パフォーマンス評価)等の記載は極めて断片的である。いわゆる創造性は高度な批評性や判断力(洞察力、感受性等も含む)、発想・表現力の個性等の組み合わせであるため、今後、教育現場でどのように実践化していくかが大きな課題となる。本稿では中学3年・小説教材「故郷」(魯迅)における実践事例、パフォーマンス評価・メタ認知の開発提案を通じ、「創造的・論理的思考」を鍛える21世紀型教育の在り方について提言するものである。}, pages = {69--76}, title = {「創造的・論理的思考」を鍛える21世紀型教育―「故郷」(小説教材・中学3年)におけるパフォーマンス評価・メタ認知―}, volume = {2}, year = {2017} }