@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00006083, author = {大鹿, 聖公 and 大野, 舞子}, journal = {愛知教育大学教職キャリアセンター紀要}, month = {Mar}, note = {text, 本研究では、中学校理科第3学年「生物と環境」における学習で活用できる水生生物の樹脂標本の開発を行い、それを用いた授業実践により教材の効果と生徒の河川についての理解を促すことを目的とした。標本にした水生生物は河川調査において代表的な種を選定し、河川調査時に採集した生物の同定に活用できるようにした。愛知県豊田市の公立中学校において、河川調査ならびにそれらによる生態系の理解についての授業実践を行った。実践の結果、河川調査では、調査地点での水生生物の採集において標本を活用した同定が可能となり、生徒の活動に効果が見られた。また、生態系の理解においても、生物の調査結果から河川の水質や河川の違いを理解することができた。このように開発した樹脂標本やそれを用いた授業はさまざまな利点が挙げられ、生徒の河川に対する興味・関心の向上や河川の生態系の理解に有効であることがわかった。}, pages = {109--116}, title = {水生生物を用いた透明樹脂標本の開発と授業実践における効果―中学校理科河川調査での活用―}, volume = {2}, year = {2017} }