@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00006086, author = {王, 影 and 桜木, 惣吉}, journal = {Iris health}, month = {Dec}, note = {text, 本研究では、いじめ場面における傍観者の行動に着目し、大学生がいじめについてどのような考えを持っているのかを明らかにするとともに、共感性の要素によって、傍観者自身のいじめ関連行動がどのように影響されるのかを、場面想定法を用いて検討した。その結果、共感性の感情的側面の要素である「ネガティブな感情への同情」が、無視・暴力両場面における傍観者の援助行動の促進に有意に寄与していることが示唆された。また、暴力場面における仲裁行動には、男性では「視点取得」が大きく寄与している可能性が示された。今後、傍観者がいじめを抑制するようにするためには、共感性の中でも特に「ネガティブな感情への同情」や「視点取得」の向上に努めることが重要だと考えられる。}, pages = {3--10}, title = {いじめ場面における傍観者の共感性といじめ関連行動との関係}, volume = {15}, year = {2016} }