@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00006102, author = {藤嶋, 杏佳 and 吉岡, 恒生}, journal = {障害者教育・福祉学研究}, month = {Mar}, note = {text, 本稿では,小・中学校における特別支援教育の現状において,学校規模に着目し,質問紙調査およびインタビュー調査を実施し,学校規模ごとの長所や課題を検討した。その結果,以下のことが示唆された。小規模校の長所は,教員一人に対して児童生徒の数が少ないため,一人ひとりの児童生徒に対してきめ細やかで手厚い支援・指導がしやすいことである。一方で,特別支援教育を特定の教員に任せきりにしてしまうことが危惧されるため,全ての学校教職員が力を合わせて特別支援教育に取り組むことが課題と言える。中・大規模校では,特別支援学級の児童同士の関わりが多く生まれることから,仲間意識の形成やコミュニケーションの土台作りにつながるという長所があると言える。しかし,通常の学級に在籍する特別な支援を必要とする児童生徒に対して,教育的ニーズに対応した支援を十分に行っていくことが難しく,学校の特別支援教育のシステムづくりが課題である。}, pages = {29--37}, title = {学校規模別にみた小・中学校での特別支援教育}, volume = {13}, year = {2017} }